含み益は108万円 昨日より増える 新たなコロナ変異株が見つかり日経平均株価は747円安 11月26日、金曜日
日経平均は747円安と大幅反落、新変異株懸念で1カ月ぶり安値水準、全33業種が下落=26日後場
15:19 配信
26日後場の日経平均株価は前日比747円66銭安の2万8751円62銭と大幅反落。10月25日(終値は2万8600円41銭)以来1カ月ぶりの安値水準となり、東証業種別株価指数は全33業種が値下がりした。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が検出されたとの報道が懸念要因となり、先物売りを交えて下げ幅を拡大した。時間外取引の米ダウ先物の一段安とともに香港ハンセン指数などのアジア株安も重しとなり、後場序盤には2万8605円61銭(前日比893円67銭安)まで下落した。その後は下げ渋ったが、戻りは限定された。
本日の株の売買
◇売買なし
材料
AIメカテック <6227> が急騰し、25日引け後、海外の大手ディスプレーメーカーおよびCMOSメーカー複数社から、ウエハ対応マイクロディスプレー封止システムを一括ラインとして受注したと発表、買い人気を集めた。今回の受注金額は約15億円で、22年6月期に売上が計上される見込み。マイクロディスプレーは、仮想現実を体現するディスプレーとしてVR/AR/MRなどを中心に採用されているほか、最近では車載向けHUD(ヘッドアップディスプレー)など幅広い分野へと用途が拡がっているという。提供:モーニングスター社
保有株
●ディー・エル・イー(3686)は、秘密結社鷹の爪」等IP(著作権)ビジネス展開。不適切会計で出直し、朝日放送グループ傘下で51%の大株主。DLE は投資を通じて、Triller Japan の設立についても Triller 社と合意しており、日本向けにローカライズした TRILLER の展開を予定.同社は11月8日、出資先のCARAVAN DIGITALと合弁で、同社子会社となるCARAVAN Japanを設立すると発表した。米国などで実績のあるCARAVANのセレブリティビジネスの日本展開を主体として、同社グループの事業拡大を図るとしている。
●日本通信 <9424> 。同社は仮想移動体通信事業者(MVNO)の草分けで、業績は前期まで営業赤字が続いていたが、22年3月期は第2四半期時点で5200万円の黒字となり通期予想でも黒字転換が有力視される状況にある。10日取引終了後、同社の子会社がスマートフォンに秘密鍵及び電子証明書を搭載する「my 電子証明書」サービスについて、電子署名法に基づく主務大臣の認定を取得したことを発表した。
決算スケジュール他スケジュール
〇メタップス(6172 ) 2021 年 10 月 31 日(日)公告日 2021 年 10 月 15 日(金).本臨時株主総会の開催日及び付議議案について開催日時 2021 年 12 月 14 日(火)(予定)
〇ネクソン<3659>「アラド戦記モバイル」韓国サービス 2022年第1四半期に配信予定 1日、2D横スクロールオンラインアクションゲーム「アラド戦記モバイル」の韓国サービスを2022年第1四半期に配信する予定と発表した。来年3月ぐらいまで。
リスク
〇米連邦債務上限引き上げ問題を巡る政府機関閉鎖のリスクにも要警戒か。
〇中国恒大(こうだい)集団」の問題 傘下の地方銀行、盛京銀行(遼寧省瀋陽市)の株式を99億9300万元(約1700億円)で売却すると発表した。 大手格付け会社のフィッチ・レーティングスは9月29日、恒大の格付けを「債務不履行間近」との評価である「C」に引き下げた。
〇コロナ拡大→接種率70%、感染者減
〇中国規制強化。中国政府はオンラインの教育やゲームの規制を強化する意向を示している。先月には学習塾への規制を強化した。
〇アメリカの量的金融緩和引き締め懸念→米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内テーパリング開始の正式表明
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