ワイエイシイホールディングス<6298>とMipox <5381>、FPG<7148>の売買で2万円ぐらいの儲け 昨日から2日連勝。 日経平均株価は101円安 2022年2月18日、金曜日

売買

ワイエイシイホールディングス<6298>とMipox <5381>、FPG<7148>の売買で2万円ぐらいの儲け

銘柄材料

〇 ワイエイシイホールディングス<6298>同社は2月4日10時30分、マグネシウム電池の量産体制整備に着手したと発表した。パワー半導体銘柄

〇Mipox <5381> は地合い悪のなか物色人気を集め、上値を追う展開となっている。同社は表面加工処理に使う液体研磨剤大手で、好採算のウエハー用やHDD用などで高水準の需要を捉えるほか、光ファイバー向けでも実績が高い。このほか次世代パワー半導体分野で先駆している。

FPG<7148>税繰り延べメリットのオペリース商品が柱。地銀等と提携。不動産ファンド成長。配当性向5割。 脱炭素社会への移行に貢献する「トランジション・ファイナンス」の一環として、コンテナ船18隻を対象としたリースファンド事業案件を受注したと発表している受注総額は約2500億円となるもようで

投資材料 2月17日 株探

■アマナ <2402> [東証M]
今期最終は3.4倍増益へ。

■ジーダット <3841> [JQ]
今期配当を20円増額修正。また、3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。

■はてな <3930> [東証M]
クリエイターのための収益還元プラットフォームの機能を拡張。KADOKAWA <9468> と共同開発するWeb小説サイト「カクヨム」で提供開始。

■セグエグループ <3968>
子会社ジェイズ・コミュニケーションの仮想ブラウザ「RevoWorks Browser」がアクシスが提供する「AXIS スマートブラウザ」に採用。

■BASE <4477> [東証M]
購入者向けショッピングサービス「Pay ID」のID登録者数が800万人を突破。

■ロート製薬 <4527>
ヒューマンライフコードと臍帯(へその緒)由来の間葉系細胞の製造受託契約を締結。国内向けの再生医療用細胞の製造受託サービスを本格展開。

■デクセリアルズ <4980>
日本政策投資銀行と共同で、光半導体デバイスの開発・販売を手掛ける京都セミコンダクターの株式81.1%を取得し子会社化する。取得価額は88億円。

株探 青天井銘柄

上振れ率トップとなったのは、インターネット広告を手掛けるフリークアウト・ホールディングス <6094> [東証M]。21年10-12月期(第1四半期)の経常利益は9.8億円と過去最高益を92.5%上回って着地。海外事業が最大の広告需要期である年末の影響もあり、米国子会社のプレイワイヤーを中心に収益が急拡大したほか、国内では動画・Connected TV領域が大きく伸びた。第1四半期業績の好調な業績を踏まえ、早くも22年9月期通期の同利益予想を上方修正し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 2位に入ったリミックスポイント <3825> [東証2]の10-12月期(第3四半期)経常損益は39.9億円の黒字(前年同期は1.6億円の赤字)に浮上し、15四半期ぶりに過去最高益を塗り替えた。暗号資産交換所を運営する子会社ビットポイントジャパンで取り扱い暗号資産の背景に新規口座開設数が大きく伸び、手数料収入およびトレーディング収益が急増した。

 続く3位の近鉄エクスプレス <9375> は世界経済の回復に伴う旺盛な輸送需要を取り込んだうえ、前期から続く航空・海上貨物輸送スペースの供給不足を背景とした運賃の上昇も寄与し、10-12月期(第3四半期)は売上高、経常利益ともに5四半期連続で過去最高を更新した。業績好調に伴い、今期2回目となる22年3月期通期業績と配当予想の上方修正に踏み切った。

 5位にリスト入りしたロート製薬 <4527> の10-12月期(第3四半期)は、国内でスキンケアシリーズ「肌ラボ」や高価格帯の目薬などが大きく伸びたほか、海外では中国、香港、インドネシアを中心に主力ブランドの販売が好調だった。また、原価率の改善や販管費の効率的活用も大幅増益につながった。好決算を受けて、22年3月期通期の業績見通しと配当予想を上方修正したことも好感され、株価は昨年来高値を更新中だ。

 6位にリスト入りしたトリドールホールディングス <3397> の10-12月期(第3四半期)は、主力の「丸亀製麺」でうどん弁当の販売などテイクアウト策を強化したことが奏功し、月次の既存店売上高は前年比プラスが続いた。また、新型コロナウイルス感染拡大による営業時間の短縮要請に伴う協力金などの政府補助金を計上したことも利益を大きく押し上げた。併せて、22年3月期通期の税引き前利益を5期ぶりの最高益となる102億円(従来予想は57億円)に大幅上方修正している