株式市場で今話題のリミックスポイントで微小の儲け 日経平均株価は112 円高 2022年5月17日,火曜日
売買
リミックスポイントの売買で4万1千円の儲け。
5月17日材料
■日医工 <4541> 328円 +80 円 (+32.3%) 急落からのストップ高 富山市のジェネリック医薬品メーカー日医工は、業績の悪化に伴い13日、再建に向けた対応の一種である「事業再生ADR」を申請し受理されたと発表しました。 合わせて発表した決算は、最終損益が1048億円の赤字で創業以来最大となりました。 日医工が申請し受理された「事業再生ADR」は、裁判所を通さずに銀行などと話し合うため、民事再生法などに基づく法的整理に比べて早期の再建が可能とされます。5月13日
■ヒラノテクシード <6245>
16日の取引終了後に発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高420億円(前期比10.9%増)、営業利益34億円(同14.7%減)、純利益26億円(同16.2%減)と2ケタ減益を見込むことが嫌気された。電気・電子部材関連やエネルギー関連分野を中心に受注環境は活況なものの、世界的な半導体などの部材供給不足や原材料の高騰が利益を圧迫する。なお、22年3月期決算は、会計基準の変更に伴い前の期との比較はないものの、売上高378億6600万円、営業利益39億8600万円、純利益31億300万円だった。
■モブキャスト <3664>
モブキャストホールディングス<3664>が買われた。同社はきょう、子会社のモブキャストゲームスとextra mile(東京都港区)が、人気テレビアニメ「炎炎ノ消防隊」を題材としたスマートフォン向け新作ゲーム「炎炎ノ消防隊 炎舞ノ章」を開発中であることを明らかにしており、これが材料視されているようだ。
■santec <6777>
santec<6777>がカイ気配スタートで3連騰、急速に水準を切り上げる展開となった。光通信用部品や光測定器などの製造販売を手掛け、独自技術力に定評がある。業績は14年3月期以降、一貫して増収営業増益基調を続けるなど成長路線をまい進している。同社が16日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比16%増の16億4200万円と好調、更に23年3月期は前期比28%増の21億円と伸びが加速する見通しで、これを評価する買いを呼び込んでいる。前期は年間配当を大幅に増配し40円(前の期実績は30円)とし、株主還元にも積極的な姿勢をみせている。
■フロンティM <7038>
フロンティア・マネジメント<7038>は前日のストップ高に続き、きょうも大きく買われ年初来高値を更新した。同社は経営コンサルティング会社で、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連やSR(株主向け広報)・IR関連、財務アドバイザリーなどの需要を捉え足もと業績は急拡大。前週末13日の取引終了後に発表した1~3月期決算は営業4.4倍増益で着地しており、これがポジティブサプライズとなる形で投資資金の流入が加速している。
■Waqoo <4937> 674円 +100 円 (+17.4%) ストップ高 本日終値
Waqoo<4937>がストップ高の674円に買われた。同社が発売した新世代プロテイン「Cobody Slim+」のコミュニケーションディレクターでもある俳優の佐藤健氏が16日、自身のYouTube公式チャンネルで、「Cobody Slim+」に関する新たな動画を17日に公開するとの予告動画を公開しており、これが好材料視されたようだ。
■プロジェクトカンパニー <9246> 4,125円 +555 円 (+15.6%) 一時ストップ高 本日終値
デジタルトランスフォーメーション(DX)事業を展開するプロジェクトカンパニー<9246>が大幅に3日続伸となっている。同社は16日取引終了後に、22年12月期第1四半期(1~3月)の単独営業利益が2億2400万円になったと発表。昨年9月29日に新規上場したことから前年同期との単純比較はできないものの、通期計画の6億7000万円に対する進捗率が33.4%となっていることが好感されたようだ。売上高は9億3600万円で着地。既存クライアントの追加発注に加え、新規クライアントの獲得に成功していることが主な要因だとしている。なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いている。
ファーマフーズ<2929>は16日、独自のニワトリ由来抗体作製技術「アラジンテクノロジー」を用いて開発した「抗PAD2抗体」が、2022年4月26日、日本における特許査定通知を受領したことを発表。「PAD」は生体内に5種類が存在しており、特に「PAD2」は、自己免疫疾患の中で代表的な疾患である「関節リウマチ」や「多発性硬化症」の炎症過程に深く関わることが知られている。現在「関節リウマチ」を中心とした自己免疫疾患治療薬市場は、5兆円以上の規模となっており、多くの患者が存在するとしている。今回の特許査定に係る発明は「抗PAD2抗体」を広く保護する物質特許のため、同特許査定は、「抗PAD2抗体」の製造、開発及び販売が独占可能となる。そのため、今後のライセンスアウトに関する交渉に同社は自信をもっているようだ。日本以外では、現在4カ国(米国、カナダ、欧州、中国)において出願中となっており、「PAD2」を標的とする創薬プロジェクトの知的財産権の強化を図っている。同社は、今後、自己免疫疾患領域における抗PAD2抗体の実用化を目指し、さらなる研究開発及びライセンスアウト候補先との交渉を継続していくとしている。《SI》
フィスコ
■ キトー<6409>16日の取引終了後、米投資ファンドKKR系のLifting Holdings BidCoがキトーに対し、TOBを実施することを明らかにした。TOB価格を1株2725円としていることから、これにサヤ寄せする格好となっている。このTOBは、キトーとKKR系のCrosbyグループとの経営統合の一環として行われるもの。買い付け予定数は2072万6019株(下限1381万7400株、上限設定なし)で、10月下旬をメドにTOBを開始する見通し。なお、TOB成立後に同社株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は16日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
■フェローテク <6890>
フェローテックホールディングス<6890>に物色人気集中、寄り付き大量の買い注文に商いが成立せず、気配値のまま株価を上昇させている。同社は半導体製造装置向け部品を製造し、特に半導体設備で必須となる真空シール世界シェア約6割という圧倒的競争力を持っており、半導体需給逼迫を受けて収益環境に吹く追い風が強い。同社が16日取引終了後に発表した22年3月期の決算は真空シールなどが牽引役となり、営業利益が前の期比2.3倍となる226億円と大変貌を果たした。続く23年3月期も前期比33%増の300億円と大幅増益見通しにあり、これがポジティブサプライズとなった。今期で3期連続の過去最高利益更新となる。前期の年間配当は50円(前の期実績は30円)を実施、今期は更に20円増配の70円を計画している。
5月16日材料
株探より 三井松島HD <1518> [東証P] ★今期経常は72%増で2期連続最高益、80円増配へ
◆22年3月期の連結経常利益は前の期比2.8倍の85.9億円に伸びて着地。続く23年3月期も前期比72.2%増の148億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は石炭生産分野における石炭価格の上昇を追い風にエネルギー事業の収益が急拡大するほか、生活関連事業も日本カタンの連結化などで増収増益を見込む。
併せて、今期の年間配当は前期比80円増の160円に大幅増配する方針とした。創業110周年・最高益記念配当80円を実施する。配当利回りは8.23%に急上昇。
恵和 <4251> [東証P] ★今期経常を一転36%増益に上方修正・最高益更新へ
◆22年12月期の連結経常利益を従来予想の34.2億円→47.2億円に38.1%上方修正。従来の1.3%減益予想から一転して36.3%増益を見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。想定以上の円安進行による収益押し上げ効果が上振れの要因となる。
アクリート <4395> [東証G] ★1-3月期(1Q)経常は2.7倍増益で着地
◆22年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期非連結比2.7倍の3.3億円に急拡大して着地。主力のSMS配信サービスが好調だった。コロナ陽性者への連絡手段に使われるなど特殊要因もプラスに働いた。
第1四半期実績だけで、通期計画の6.4億円に対する進捗率は51.6%に達しており、業績上振れが期待される。
Gセキュリ <4417> [東証G] ★今期経常は69%増で5期連続最高益更新へ
◆22年3月期の経常利益(非連結)は前の期比73.2%増の4.1億円に伸びて着地。続く23年3月期も前期比69.1%増の7億円に拡大し、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は中小企業におけるサイバーセキュリティの旺盛なニーズが継続するなか、23.0%の大幅増収を見込む。
エンビプロ <5698> [東証P] ★今期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額
◆22年6月期の連結経常利益を従来予想の32億円→40億円に25.0%上方修正。増益率が27.6%増→59.5%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。ウクライナ情勢に絡む供給減少懸念の継続などを背景に、金属スクラップ価格が想定を上回って推移していることが要因。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の23円→25円(前期は1→2の株式分割前で25円)に増額修正した。
MRT <6034> [東証G] ★今期最終を58%上方修正・最高益更新へ
◆22年12月期の連結最終利益を従来予想の5億6500万円(予想レンジ中値)→8億9500万円(同)に58.4%上方修正し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。自治体から受託した自宅療養者に対する健康観察業務の受託期間が6月末まで延長されたことなどを反映した。
トレンダ <6069> [東証G] ★今期経常は44%増で2期連続最高益、6円増配へ
◆22年3月期の連結経常利益は前の期比28.2%増の5億9100万円に伸びて着地。続く23年3月期も前期比43.8%増の8億5000万円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はインフルエンサーマーケティング・MimiTVの継続成長に加え、ブランド・メディア開発領域の事業拡大が寄与し、12.8%の増収を見込む。
併せて、今期の年間配当は前期比6円増の22円に増配する方針とした。
ワイエイシイ <6298> [東証P] ★今期経常は88%増益、14円増配へ
◆22年3月期の連結経常利益は前の期比2.0倍の14.9億円に伸びて着地。続く23年3月期も前期比87.8%増の28億円に拡大する見通しとなった。今期は5G関連やパワー半導体を中心としたメカトロニクス関連事業と電子機器関連事業の好調が継続するほか、ディスプレイ関連事業と産業機器関連事業の収益改善を見込む。
併せて、今期の年間配当は前期比14円増の50円に増配する方針とした。
TOREX <6616> [東証P] ★今期経常は21%増で2期連続最高益、12円増配へ
◆22年3月期の連結経常利益は前の期比3.4倍の41.2億円に急拡大し、従来予想の33億円を上回って着地。続く23年3月期も前期比21.2%増の50億円に伸び、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。前期は主力の電源IC、半導体受託製造ともに大きく伸びた。今期は堅調な需要を取り込み、3期連続の増収増益を見込む。
併せて、今期の年間配当は前期比12円増の56円に増配する方針とした。
ポート <7047> [東証G] ★今期最終は2.1倍増で4期ぶり最高益、自社株買いも発表
◆22年3月期の連結最終利益は前の期比2.1倍の3億3200万円に伸びて着地。続く23年3月期も前期比2.1倍の7億円に急拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は会員制の就活サイトを運営する就職領域の高成長が続くほか、リフォーム、カードローン領域も伸びる。エネルギー領域は前期に子会社化したINEが通期寄与する。
併せて、発行済み株式数の3.0%にあたる34万株または2億円を上限に自社株買いを実施すると発表。
5月13日材料
■東映アニメーション <4816> ストップ高
12日に決算を発表。「今期経常は微増で2期連続最高益、前期配当を47円増額・今期は5円増配へ」
東映アニメーション <4816> [東証S] が5月12日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比17.3%増の188億円になり、23年3月期は前期比0.4%増の189億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を47円→94円(前の期は70円)に増額し、今期も前期比5円増の99円に増配する方針とした。
■リミックスポイント <3825> [東証S] 本日ストップ高
SBIホールディングス <8473> [東証P]と資本業務提携。エネルギー分野およびCrypto分野での包括的な協業による事業拡大を目指す。また、子会社ビットポイントジャパンの株式51%をSBIへ127億円で売却する。
■アステリア <3853> [東証P]
前期最終は3.1倍増で上振れ着地・2期連続最高益・1-3月期(4Q)最終は3.6倍増益、今期業績は非開示。
■マクロミル <3978> [東証P]
今期最終を一転5%増益に上方修正、配当も1円増額。
■シェアリングテクノロジー <3989> [東証G]
上期最終が黒字浮上で着地・1-3月期も黒字浮上。
■クレハ <4023> [東証P]
今期最終は13%増で2期連続最高益、40円増配へ。
■セプテーニ・ホールディングス <4293> [東証S]
上期最終が95%増益で着地・1-3月期も2.5倍増益。
■コアコンセプト・テクノロジー <4371> [東証G]
1-3月期(1Q)経常は4.3億円で着地。通期計画の8.6億円に対する進捗率は49.5%となった。
■フレクト <4414> [東証G]
今期経常は59%増で2期連続最高益更新へ。
■HENNGE <4475> [東証G]
上期経常が黒字浮上で着地・1-3月期も黒字浮上。
5月12日材料
■ALBERT <3906> [東証G]
1-3月期(1Q)経常は92%増益で着地。
■光ビジネスフォーム <3948> [東証S]
1-3月期(1Q)経常は3.5倍増益・上期計画を超過。
■セントラル硝子 <4044> [東証P]
今期最終は黒字浮上で18期ぶり最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の12.34%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。
■東京応化工業 <4186> [東証P]
1-3月期(1Q)経常は46%増益で着地。
■エクサウィザーズ <4259> [東証G]
今期経常は黒字浮上へ。
ラクオリア創薬 <4579> [東証G]
胃食道逆流症治療薬「tegoprazan」の導出先である韓国HKイノエン社がインドを含む7ヵ国を対象としたライセンス契約を締結。
■シンバイオ製薬 <4582> [東証G]
1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■ラウンドワン <4680> [東証P]
今期営業は黒字浮上へ。
■アルマード <4932> [東証S]
今期経常は11%増益、15円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる30万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。
■ソディック <6143> [東証P]
1-3月期(1Q)経常は2.5倍増益で着地。
■富士ソフトサービスビューロ <6188> [東証S]
上期経常を55%上方修正。
■タムラ製作所 <6768> [東証P]
今期経常は50%増益へ。
■ケル <6919> [東証S]
今期経常は微増で2期連続最高益、前期配当を40円増額・今期も81円継続へ。
■ウシオ電機 <6925> [東証P]
今期経常は22%増益へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.49%にあたる300万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。
■日立造船 <7004> [東証P]
今期経常は36%増益、3円増配へ。
■曙ブレーキ工業 <7238> [東証P]
前期経常を91%上方修正。
■ユナイテッドアローズ <7606> [東証P]
前期経常が上振れ着地・今期は85%増益、13円増配へ。
■スター精密 <7718> [東証P]
1-3月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.59%にあたる100万株(金額で17億円)を上限に自社株買いを実施する。取得株は8月5日付で全て消却する。
■アイフル <8515> [東証P]
今期経常は96%増益へ。
■共栄タンカー <9130> [東証S]
今期経常は35倍増益へ。
5月11日材料
日本通信、22年3月期決算は純損益2.9億円の黒字 7年ぶりの黒字
5月10日材料
■アートSHD <3663> 900円 (+82円、+10.0%)
アートスパークホールディングス <3663> [東証S]が5日ぶりに急反騰。一時11.8%高の915円と4月21日ザラ場以来となる900円台を一気に回復した。前週末6日取引終了後に発表した22年12月期第1四半期(22年1-3月)決算は、営業利益が前年同期比8.4%増の4億5600万円と増益を果たした。対通期進捗率は23%にとどまったが、対中間期(1-6月)進捗率では62%に達していることで、これを評価する買いが入った。もっとも、決算発表後のPTSでは安くなっており、9日も朝方取引開始前は売り優勢との見方が強かった。市場では「(第1四半期は)サプライズ決算とは決して言えない内容だったが、決算前に外資系経由で貸株調達による空売りが高水準に入っていたことから、そのショートカバーを誘発した」(国内証券ストラテジスト)という見方が示されていた。同社のイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」がドル箱商品として収益を牽引しているほか、写真や画像を3D化するメタバースサービスへの展開にも傾注しており、業容拡大への期待が強い。
5月6日材料
政府は6月をメドに外国人観光客の新規受け入れを再開する調整に入った。大型連休明け2週間ほどの新型コロナウイルスの感染状況を見極めて判断する。まずは旅行会社などが管理しやすい団体旅行から認める案がある。月内にも方針を決める。日経新聞
FNNが5日、岸田首相が日本時間同日、イギリス・ロンドンの金融街シティで講演し、日本の水際対策を6月に大幅に緩和する考えを示したと報じたことが材料。
報道を受けて、インバウンド増期待から、ココカラファイン、ラオックス<8202>、日本空港ビルデング<9706>、日本エマージェンシーアシスタンス<6063>、HANATOUR JAPAN<6561>などが高い。トレーダーズ・ウェブ
5月1日材料
ブイキューブ<3681>が急騰、投資資金が集中し150円高はストップ高となる1069円まで買われる人気となった。前週28日に22年12月期第1四半期(22年1~3月)決算を発表、営業利益は前年同期比52%減の3億9000万円と低調だった。ところが、きょうは朝方こそ前週の終値近辺でスタートしたものの、その後は大口の買いがなだれ込み一気に株価水準を切り上げる展開となっている。市場では「第1四半期の業績悪化は想定内で、上期計画比で進捗率が46%とまずまずの水準を確保したことで、ネガティブ材料とはなりにくかったようだ。日証金では大幅に売り長で逆日歩がついており、貸株調達による空売りなども考慮すると、実質的には需給事情による踏み上げ相場の色が強い」(準大手証券ストラテジスト)としている。あらゆる業界のイベントをメタバース化する「メタバースイベントサービス」を立ち上げていることで、「Web3」関連の有力株としてテーマ性を内包していることも人気素地につながっている。
モイは、2022年3月24日、東京証券取引所に上場承認され、2022年4月27日にIPO(新規上場)することが決定した。
モイは2012年2月29日に設立された。ライブ配信サービス「ツイキャス」のサービス企画、開発、運営を主たる業務としている。「ツイキャス」によるライブ配信コミュニケーションプラットフォーム事業を展開している。
「ツイキャス」は、ユーザーが、PC、スマートフォン、タブレット等からウェブブラウザや専用のアプリを使って、動画や静止画・音声をライブ配信することができるサービス。ユーザーは自ら実際にライブ配信を行う配信者と、そのライブ配信された動画や音声を視聴する視聴者に大別される。ユーザーはライブ配信及びライブ配信の視聴を原則として無料で行うことができる。ライブ配信サービス「ツイキャス」 ライブ配信コミュニケーションプラットフォーム「ツイキャス」の企画、開発、運営を行う。ユーザーがPC、スマートフォン、タブレット等からウェブブラウザや専用のアプリを使って、動画や静止画・音声をライブ配信することができるサービス。10代・20代前半の男女を中心にユーザーを獲得し、2021年7月末時点の累積登録ユーザー数は3,360万。
サービスの健全性を巡るリスクも指摘されているが、「ツイキャス」は若年層を中心にユーザー数を伸ばしており、話題性のあるIPOだろう。想定価格水準の予想PERは新興IT株としては過大感のある水準でなく、公開規模もさほど荷もたれ感のない水準となっている。
公開規模については10億円台前半となる見込み。ただ、ベンチャーキャピタルの出資がまずまず多く、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除される。
4月27日材料
【FPG <7148> [東証P]】 ★上期経常を43%上方修正、通期も増額、配当も8円増額
◆22年9月期上期(21年10月-22年3月)の連結経常利益を従来予想の45億円→64.2億円に42.7%上方修正。リースファンド事業で収益率の高い案件の出資金販売が好調だったほか、不動産ファンド事業で投資家からの強い引き合いが継続し、積極的な組成を行うとともに販売が増加したことが要因。
併せて、通期の連結経常利益も従来予想の80億円→100億円に25.0%上方修正。増益率が55.4%増→94.3%増に拡大する見通しとなった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の32円→40円(前期は18.5円)に増額修正した。
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