デイ、スイングで94万円の儲け 日経平均株価は508 円安 2022年5月19日,木曜日

売買

リミックスポイント <3825>がデイトレ失敗で損失、前から持っていたワンダープラネット(4199)が100万円以上の儲けで合計94万円の儲け。

ワンダープラネットは新作スマホゲームアリスフィクションが夏リリース予定

リミックスポイント <3825> [東証S]    
SBIホールディングス <8473> [東証P]と資本業務提携。エネルギー分野およびCrypto分野での包括的な協業による事業拡大を目指す。また、子会社ビットポイントジャパンの株式51%をSBIへ127億円で売却する。

5月19日材料

■多摩川HDが後場急浮上、小型原子時計を用いた次世代高周波発振器の開発に成功
株式新聞

 多摩川ホールディングス<6838.T>が後場上げに転じて急浮上し、一時109円高の869円を付けた。19日午後1時30分、東北大学の協力を得て、小型原子時計に高周波発振水晶振動子を組込んだ次世代高周波発振器の開発に成功したと発表し、材料視されている。

 同社は、より高周波域まで温度安定の特性を有する640MHz(メガヘルツ)の水晶振動子を組み込んだ高周波発振器を開発し、基準クロック周波数を従来の64倍とすることに成功した。これにより、周波数のズレによるジッタノイズが抑制された高精細かつ低消費の高周波通信が実現される。

■ブイキューブ <3681.T> [東証P]遠隔現場支援システム「V-CUBE コラボレーション」がNETIS(国土交通省新技術提供システム)最高位の認定「VE」を獲得。
■ラクス <3923.T> [東証P]4月売上高は前年同月比33.7%増。
■朝日印刷 <3951.T> [東証S]RFIDタグを活用して製薬メーカーから薬局までサプライチェーンをまたいで、医薬品を追跡できるデモシステムを共同で構築。
株探

5月17日材料

■日医工 <4541>  328円  +80 円 (+32.3%)  急落からのストップ高  富山市のジェネリック医薬品メーカー日医工は、業績の悪化に伴い13日、再建に向けた対応の一種である「事業再生ADR」を申請し受理されたと発表しました。  合わせて発表した決算は、最終損益が1048億円の赤字で創業以来最大となりました。  日医工が申請し受理された「事業再生ADR」は、裁判所を通さずに銀行などと話し合うため、民事再生法などに基づく法的整理に比べて早期の再建が可能とされます。5月13日

■ヒラノテクシード <6245>  
 16日の取引終了後に発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高420億円(前期比10.9%増)、営業利益34億円(同14.7%減)、純利益26億円(同16.2%減)と2ケタ減益を見込むことが嫌気された。電気・電子部材関連やエネルギー関連分野を中心に受注環境は活況なものの、世界的な半導体などの部材供給不足や原材料の高騰が利益を圧迫する。なお、22年3月期決算は、会計基準の変更に伴い前の期との比較はないものの、売上高378億6600万円、営業利益39億8600万円、純利益31億300万円だった。

■モブキャスト <3664>  
 モブキャストホールディングス<3664>が買われた。同社はきょう、子会社のモブキャストゲームスとextra mile(東京都港区)が、人気テレビアニメ「炎炎ノ消防隊」を題材としたスマートフォン向け新作ゲーム「炎炎ノ消防隊 炎舞ノ章」を開発中であることを明らかにしており、これが材料視されているようだ。

■santec <6777>  
 santec<6777>がカイ気配スタートで3連騰、急速に水準を切り上げる展開となった。光通信用部品や光測定器などの製造販売を手掛け、独自技術力に定評がある。業績は14年3月期以降、一貫して増収営業増益基調を続けるなど成長路線をまい進している。同社が16日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比16%増の16億4200万円と好調、更に23年3月期は前期比28%増の21億円と伸びが加速する見通しで、これを評価する買いを呼び込んでいる。前期は年間配当を大幅に増配し40円(前の期実績は30円)とし、株主還元にも積極的な姿勢をみせている。

■フロンティM <7038>  
 フロンティア・マネジメント<7038>は前日のストップ高に続き、きょうも大きく買われ年初来高値を更新した。同社は経営コンサルティング会社で、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連やSR(株主向け広報)・IR関連、財務アドバイザリーなどの需要を捉え足もと業績は急拡大。前週末13日の取引終了後に発表した1~3月期決算は営業4.4倍増益で着地しており、これがポジティブサプライズとなる形で投資資金の流入が加速している。

■Waqoo <4937>  674円  +100 円 (+17.4%) ストップ高   本日終値
 Waqoo<4937>がストップ高の674円に買われた。同社が発売した新世代プロテイン「Cobody Slim+」のコミュニケーションディレクターでもある俳優の佐藤健氏が16日、自身のYouTube公式チャンネルで、「Cobody Slim+」に関する新たな動画を17日に公開するとの予告動画を公開しており、これが好材料視されたようだ。

■プロジェクトカンパニー <9246>  4,125円  +555 円 (+15.6%) 一時ストップ高   本日終値
 デジタルトランスフォーメーション(DX)事業を展開するプロジェクトカンパニー<9246>が大幅に3日続伸となっている。同社は16日取引終了後に、22年12月期第1四半期(1~3月)の単独営業利益が2億2400万円になったと発表。昨年9月29日に新規上場したことから前年同期との単純比較はできないものの、通期計画の6億7000万円に対する進捗率が33.4%となっていることが好感されたようだ。売上高は9億3600万円で着地。既存クライアントの追加発注に加え、新規クライアントの獲得に成功していることが主な要因だとしている。なお、通期業績予想は従来見通しを据え置いている。

ファーマフーズ<2929>は16日、独自のニワトリ由来抗体作製技術「アラジンテクノロジー」を用いて開発した「抗PAD2抗体」が、2022年4月26日、日本における特許査定通知を受領したことを発表。「PAD」は生体内に5種類が存在しており、特に「PAD2」は、自己免疫疾患の中で代表的な疾患である「関節リウマチ」や「多発性硬化症」の炎症過程に深く関わることが知られている。現在「関節リウマチ」を中心とした自己免疫疾患治療薬市場は、5兆円以上の規模となっており、多くの患者が存在するとしている。今回の特許査定に係る発明は「抗PAD2抗体」を広く保護する物質特許のため、同特許査定は、「抗PAD2抗体」の製造、開発及び販売が独占可能となる。そのため、今後のライセンスアウトに関する交渉に同社は自信をもっているようだ。日本以外では、現在4カ国(米国、カナダ、欧州、中国)において出願中となっており、「PAD2」を標的とする創薬プロジェクトの知的財産権の強化を図っている。同社は、今後、自己免疫疾患領域における抗PAD2抗体の実用化を目指し、さらなる研究開発及びライセンスアウト候補先との交渉を継続していくとしている。《SI》
フィスコ
■ キトー<6409>16日の取引終了後、米投資ファンドKKR系のLifting Holdings BidCoがキトーに対し、TOBを実施することを明らかにした。TOB価格を1株2725円としていることから、これにサヤ寄せする格好となっている。このTOBは、キトーとKKR系のCrosbyグループとの経営統合の一環として行われるもの。買い付け予定数は2072万6019株(下限1381万7400株、上限設定なし)で、10月下旬をメドにTOBを開始する見通し。なお、TOB成立後に同社株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は16日付で監理銘柄(確認中)に指定している。

■フェローテク <6890>  
 フェローテックホールディングス<6890>に物色人気集中、寄り付き大量の買い注文に商いが成立せず、気配値のまま株価を上昇させている。同社は半導体製造装置向け部品を製造し、特に半導体設備で必須となる真空シール世界シェア約6割という圧倒的競争力を持っており、半導体需給逼迫を受けて収益環境に吹く追い風が強い。同社が16日取引終了後に発表した22年3月期の決算は真空シールなどが牽引役となり、営業利益が前の期比2.3倍となる226億円と大変貌を果たした。続く23年3月期も前期比33%増の300億円と大幅増益見通しにあり、これがポジティブサプライズとなった。今期で3期連続の過去最高利益更新となる。前期の年間配当は50円(前の期実績は30円)を実施、今期は更に20円増配の70円を計画している。