9月26日~27日も売却なし 2022年9月28日、水曜日

個人売買 材料

〇持ってる株は含み損中で損失拡大。

〇売却なし

■合計

👇

■ ユニポス<6550>:181円(+50円) ストップ高。中外製薬\u003C4519>がグループ会社を含む従業員8000人規模で従業員同士が称賛のメッセージやインセンティブを送り合うピアボーナスサービス「Unipos」を導入したと発表している。一括導入としては過去最大規模。コミュニケーション活性化による心理的安全性や関係性の向上、イノベーションを生み出す風土の醸成などが狙い。また、利用時に貯まったポイントを社会貢献団体へ寄付し、企業風土改革とともにSDGsを推進する。

■ ハイブリッドテク<4260>:1062円(+150円) ストップ高で上場来高値を更新。ベトナムの国家サイバーセキュリティセンターと協力覚書を締結したと発表している。ハイブリッドテクノロジーズは日本のサイバーセキュリティの需要に応えるため、ベトナム人材を活用したハイブリッド開発を行っている。今回の締結により、双方がサイバーセキュリティに関する採用や教育の支援などで協力することが可能になったとしている。

■ Green Earth Institute Co.,Ltd<9212>:725円(+45円) 大幅に反発。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ムーンショット型研究開発事業」に採択されたと発表している。「機能改良による高速CO2固定大型藻類の創出とその利活用技術の開発」事業のバイオリファイナリー分野の実施者として応募していた。大型藻類の能力を最大限引き出し、CO2固定化速度を高速化するとともに大型藻類を有用物質に変換することで、持続可能な資源循環を実現するもの。《ST》 フィスコ

AIメカテック—急伸ストップ高、JUKIと東京応化が主要株主に 09/27 13:13 配信 AIメカテック<6227>は急伸ストップ高。投資ファンドのポラリスが220万3000株を売出、JUKI、並びに東応化<4186>が取得して、それぞれ19.56%を保有する大株主になることが発表されている。JUKIとは現状の委託/受託業務の強化および拡大、協業機能の拡大、技術力の相互補完による協業などを進めていくもよう。また、東京応化からは半導体用・ディスプレイ用製造装置などの各種プロセス機器の製造・販売子会社を取得。業績インパクトなども期待される形となっている。

《YN》 フィスコ

ジモティー-大幅反発 茨城県下妻市とリユースに関する協定締結 09/27 13:09 配信 ジモティー<7082>が大幅反発。同社は27日、茨城県下妻市とリユースに関する協定を締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施すると発表した。 現在同社では全国で56カ所の自治体とリユースに関する協定を締結し、リユースの啓発およびごみの削減を通して持続的社会の実現に取り組んでいる。同市では、市の公式ホームページ、市報「広報しもつま」、ごみ収集カレンダー、ごみ分別アプリなどでジモティーの紹介を行い、市民のリユース意識の向上を図る。なお、この取り組みは茨城県内では初になるとしている。 DZH Financial Research

9月26日、材料株

■プレイド <4165>  619円  +100 円 (+19.3%) ストップ高   本日終値

 プレイド<4165>がストップ高。同社はきょう、自社が提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」のグーグル・クラウド・マーケットプレイスでの提供を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。「KARTE」は、ウェブサイトやアプリを利用する顧客の行動をリアルタイムに解析して一人ひとりを可視化し、個々の顧客にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCXプラットフォーム。KARTEがグーグル・クラウド・マーケットプレイスで提供されることで、日本国内だけでなく国外のグーグルクラウドのユーザーは、グーグル・クラウド・マーケットプレイス上でKARTEを契約し、迅速かつ容易にKARTEを活用することができるという。

■クルーズ <2138>  1,108円  +150 円 (+15.7%) ストップ高   本日終値

 クルーズ<2138>はストップ高に買われ年初来高値を更新。22日の取引終了後、子会社CROOZ Blockchain Labが参画している「PROJECT XENO(プロジェクトゼノ)」を運営するEPOCH FACTORY(シンガポール)が発行するトークン(GXE)が、10月3日に暗号資産取引所「MEXC Global」に上場決定したと発表しており、これが好感された。プロジェクトゼノは、GameFiとe-Sportsを備えたタクティクスPvP(Player vs Player)ゲームで、NFTキャラクターを保有するプレイヤーはゲームをプレイすることでトークンやNFTを獲得することが可能。MEXC Globalは世界トップクラスの暗号資産取引所で、今回の上場によってGXEの認知度が高まることが期待されるとしている。また、GXEの上場後に初のNFTオークションを開催し、プロボクシング元世界5階級制覇フロイド・メイウェザー・ジュニアとのコラボを行うことも発表した。

■トレイダーズ <8704>  439円  +39 円 (+9.8%)  本日終値

 トレイダーズホールディングス<8704>が大幅続伸し年初来高値を更新。同社は、金融デリバティブ商品に特化したオンライン証券会社を傘下に持ち、FX(外国為替証拠金取引)サービスを主力に提供している。為替市場の活況を追い風に足もと業績は急拡大しており、4~6月期決算は54%増収、営業2.3倍増益を達成。直近、政府・日銀による為替介入でドル・円相場が大きな値動きをみせたこともあり、株式市場では為替変動の活発化による収益拡大期待を背景にFX関連株への関心が高まっている。このなか、きょうは同社株が物色のターゲットとなっているようだ。

■レントラックス <6045>  787円  +47 円 (+6.4%)  本日終値

 レントラックス<6045>が3連騰。22日の取引終了後に発表した8月度の月次売上高で、取扱高が前年同月比57.9%増、売上高が同81.0%増となり、ともに7月の伸び率を上回ったことが好感された。また、「レントラックス(Rentracks)」に登録した広告掲載媒体の運営者数であるパートナーサイト運営者数は4万7033人と前月比467人増加した。

■ANAP <3189>  366円  +7 円 (+2.0%)  本日終値

 ANAP<3189>が高い。前週22日の取引終了後、ライブコマースサービス「PCAN Live」正式版のリリースと初回配信を決定したと発表しており、これが材料視されたようだ。同サービスは、東京通信<7359>の子会社と設立した合弁会社ピーカンが開発したもの。配信日は28日を予定している。

■ヤマトインタ <8127>  262円  +4 円 (+1.6%)  本日終値

 ヤマトインターナショナル<8127>は反発。22日の取引終了後、集計中の22年8月期連結業績について、会計基準の変更に伴い対前年増減率はないものの、営業利益が1億円から1億4000万円へ、純利益が2億8000万円から4億5000万円へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。売上高は194億3000万円から193億9000万円へやや下振れたものの、下期になって行動制限の緩和から外出需要の増加があり、特に5月から7月のプロパー販売期間において計画以上となったことが要因としている。また、業績上振れに伴い、期末配当予想を従来予想の5円から6円に引き上げた。

9月21日、材料株

◇モリテック スチール <5986> がストップ高の346円に買われている。20日の取引終了後、薄鋼板市場を中心に普通鋼・ステンレス鋼の母材調達やストック管理から加工、組立まで一貫生産を行う中川産業(大阪府東大阪市)及びサンド(同)の株式を取得し子会社化すると発表しており、これが好感されている。

◇ドリコムが5日ぶり反発、スマホ向け協力・対戦アクションゲーム「GGGGG」の配信決定と予約

9月20 日、材料株

)本日(9月20日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【栄研化学 <4549> [東証P]】 ★上期経常を2.2倍上方修正、通期も増額、配当も13円増額
 ◆23年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の28.4億円→61.1億円に2.2倍上方修正。オミクロン株の流行でLAMP法を用いた新型コロナウイルス遺伝子検査試薬の需要が急増したことに加え、一時的なLAMP法の特許料収入増も寄与し、売上高が計画を15.4%も上回ることが利益を押し上げる。
  上期業績の好調に伴い、通期の同利益も従来予想の45.7億円→75.3億円に64.8%上方修正。減益率が46.3%減→11.5%減に縮小する見通しとなった。
  併せて、今期の年間配当を従来計画の35円→48円(前期は51円)に増額修正した。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 パレモ・HD <2778> [東証S]  ★上期経常を2倍上方修正、通期も増額
 ◆23年2月期上期(3-8月)の連結経常利益を従来予想の2.4億円→4.8億円に2.0倍上方修正。不採算店舗の閉店を前倒しで進めた影響などで売上高は計画を下回るものの、徹底した経費削減に加え、業態変更店舗の追加対応などで事業再構築計画をさらに進めたことが奏功し、採算は改善した。
  併せて、通期の同損益も従来予想の3.2億円の黒字→5億円の黒字(前期は6.7億円の赤字)に53.8%上方修正した。

株探ニュース

http://kabutan.jp/

(1)好材料出現で連日急騰を演じた銘柄

  ・<5032> エニーカラー ── Vチューバー好調で業績上方修正に期待でストップ高

  ・<6982> リード ───── 成形体の製造方法に関する特許取得でストップ高

  ・<4382> HEROZ ─── 持分法会社のバリオセキュアを連結子会社化でストップ高

(2)投資判断・目標株価を引き上げた銘柄

  ・<2229> カルビー ──── SMBC日興証券は「強気」に格上げで大幅反発

  ・<7695> 交換できる ─── SBI証券が投資判断「買い」に新規設定で急反発

  ・<9450> ファイバーG ── 岩井コスモ証券が買い推奨で大幅続伸

(3)好決算・業績を上方修正した銘柄

  ・<2162> nms ───── 23年3月期業績予想を上方修正で4連騰

  ・<2301> 学情 ────── 第3四半期営業益は実質2ケタ増で続急伸

  ・<2353> 日本駐車場 ─── 好決算発表と自社株買いなど好感で続急騰

  ・<3662> エイチーム ─── 今期は黒字転換見通しで続急騰

  ・<3903> gumi ──── 第1四半期営業損益が黒字に転換でストップ高

  ・<4194> ビジョナル ─── 前期営業益3.5倍で今期も50%の大幅増益計画でストップ高

  ・<4384> ラクスル ──── 23年7月期経常は最高益更新見通しでストップ高

  ・<4422> VNX ───── 22年7月期決算は上振れ着地でストップ高

  ・<4431> スマレジ ──── 23年4月期第1四半期の純利益2.4倍で3連騰

  ・<4666> パーク24 ─── 通期業績予想を大幅上方修正で急反発

  ・<4934> Pアンチエイ ── 23年7月期営業利益大幅回復予想でストップ高

  ・<6080> M&Aキャピ ── 22年9月期業績予想を上方修正で一時ストップ高

  ・<6184> 鎌倉新書 ──── 上期営業利益14%増でストップ高

  ・<6998> タングス ──── 23年3月期配当予想を増額修正で急反発

  ・<7095> マクビープラ ── 5-7月期営業35%増益を好感でストップ高

  ・<7692> Eインフィニ ── 23年7月期は営業黒字を見込み2期ぶり復配で続急騰

  ・<8079> 正栄食 ───── 第3四半期営業利益は通期計画超過で急反騰

  ・<9251> AB&C ──── 5-7月期営業益10%増で急反騰

  ・<9263> ビジョナリー ── 第1四半期の収益急改善を評価で急反発

  ・<9279> ギフトHD ─── 第3四半期は大幅増益を達成で続急騰

  ・<9556> イントループ ── 23年7月期も高成長継続でストップ高

  ・<9692> シーイーシー ── 2-7月期大幅最終増益、増配で続急騰

(4)決算不調・業績を下方修正した銘柄

  ・<3458> CRE ───── 23年7月期営業益予想38%減で急反落

  ・<7050> Fインタ ──── 未定としていた上期業績予想は38%営業減益でストップ安

(5)材料出現で動意付いた銘柄

 ▲▲上昇▲

  ・<2436> 共同PR ──── メタバース関連として注目で7連騰

  ・<3099> 三越伊勢丹 ─── 入国上限撤廃検討と伝わりインバウンド株に物色で5連騰

  ・<3193> 鳥貴族HD ─── 「やきとり大吉」を買収で急反発

  ・<3316> 東日システム ── 株主優待制度を導入で続急騰

  ・<3926> オープンドア ── 「旅行支援月内開始で調整」で続急伸

  ・<3997> Tワークス ─── 18万株を上限とする自社株買いを実施で続急騰

  ・<4259> エクサWiz ── 任天堂創業家一族のファンドが株式取得でストップ高

  ・<4260> ハイブリッド ── スタートアップ支援にカスタマイズ絵本のえほんインク選定で続急伸

  ・<4541> 日医工 ───── 「再建に医薬品メーカーや投資ファンド7社が支援」でストップ高

  ・<5035> HOUSEI ── 顔認証による警備モード解除システムの運用開始でストップ高

  ・<5212> 不二硝 ───── モデルナCEOの「アジアの拠点を日本に」発言に思惑でストップ高

  ・<6548> 旅工房 ───── 7月の旅行合計取扱額は2.6倍で急反発

  ・<6561> ハナツアーJ ── 水際規制撤廃の思惑で3連騰

  ・<7048> ベルトラ ──── 「入国者数の上限撤廃調整、個人旅行客も解禁」で4連騰

  ・<7069> サイバーバズ ── オンライントーク販売プラットフォーム事業会社買収でストップ高

  ・<7807> 幸和製 ───── 13万5000株を上限とする自社株買いを実施で一時ストップ高

  ・<7974> 任天堂 ───── 「スプラトゥーン3」の滑り出し販売好調で続急伸

  ・<8844> コスモスイニ ── 外国人向けアパートメントホテル展開に注目で続急伸

  ・<9360> 鈴与シンワ ─── 「23年4月にもデジタル給与解禁」でストップ高

  ・<9603> HIS ───── 「全国旅行支援を月内開始で調整」で大幅続伸

  ・<9723> 京都ホ ───── インバウンド特需復活期待で見直し人気に乗り続急騰

  ・<9941> 太洋物産 ──── 株主優待制度を導入でストップ高

 ▼▼下落▼

  ・<6619> WSCOPE ── 子会社WCPのコスダック上場巡る報道を受けてストップ安

株探ニュース(minkabu PRESS)

9月16日、材料株

株探より

1)9月16日引け後に発表された決算・業績修正

 ◆【最高益予想】をさらに上乗せした銘柄(サプライズ順)
   クロスキャット <2307> [東証P] 上期経常を54%上方修正・最高益予想を上乗せ
   扶桑化学工業 <4368> [東証P] 上期経常を35%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額
   ディ・アイ・システム <4421> [東証S] 今期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も1円増額

 ◆【最高益】に上方修正した銘柄(サプライズ順)
   ミタチ産業 <3321> [東証S]   上期経常を一転33%増益に上方修正・最高益、通期も増額

 ◆【大幅】に上方修正した銘柄(サプライズ順)
   和田興産 <8931> [東証S]    上期経常を40%上方修正、配当も2円増額
   アグレ都市デザイン <3467> [東証P] 上期経常を37%上方修正
   南都銀行 <8367> [東証P]    上期経常を53%上方修正、通期も増額、配当も11円増額

 ◆【一転黒字】に上方修正した銘柄(サプライズ順)
   昭文社ホールディングス <9475> [東証S] 今期最終を一転黒字に上方修正

 ◆四半期累計【大幅増益】で着地した銘柄(サプライズ順)
   コーセル <6905> [東証P]    6-8月期(1Q)経常は28%増益で着地

9月15日、材料株

★No.1 鎌倉新書 <6184>
 23年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比13.7%増の3.1億円に伸び、通期計画の6.4億円に対する進捗率は5年平均の41.7%を上回る48.8%に達した。

★No.3 ギフトHD <9279>
 22年10月期第3四半期累計(21年11月-22年7月)の連結経常利益は前年同期比43.3%増の18億円に拡大し、通期計画の20億円に対する進捗率は90.3%に達し、4年平均の75.1%も上回った。

★No.4 鳥貴族HD <3193>
 22年7月期の連結営業損益は24.3億円の赤字(前の期は46.6億円の赤字)に赤字幅が縮小し、23年7月期は8.5億円の黒字に浮上する見通しとなった。

9月14日、材料株

■ラクス <3923> 1,590円 +55 円 (+3.6%) 11:30現在 ラクス<3923>は3日ぶりに反発。14日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想について、営業利益を4億9200万円から6億5400万円(前年同期比26.4%減)へ、純利益を2億9800万円から4億2300万円(同27.9%減)へ上方修正しており、これが好感されている。新型コロナウイルスの感染再拡大による営業活動の制約や、一部サービスにおける組織体制の見直しの影響により売上高は127億7300万円から127億3000万円(同34.4%増)へ若干下方修正した。ただ、第2四半期における採用の遅れに伴う人件費の減少や業務内製化の進展に伴う外注費の減少などが利益を押し上げる。同時に、8月度の月次売上高を発表しており、全社売上高は前年同月比36.9%増と大幅な伸長が続いている。主力の「楽楽精算」が同39.2%増となったことが全体を牽引した。

■ダブル・スコープ <6619> 3,005円 +93 円 (+3.2%) 11:30現在 ダブル・スコープ<6619>が大幅反発し、年初来高値を連日更新している。14日の取引終了後、子会社W-SCOPE CHUNGJU PLANT(WCP)がフランス産業財産庁(INPI)から、INPI、Alteo(フランス化学品メーカー)との3者による欧州でのEV用バッテリーのサプライチェーン構築の正式要請を受けたと発表。これが好材料視されている。今回の案件は、フランスの投資計画「France2030」の一環としてEV用リチウムイオン電池のサプライチェーンをフランスに構築するための一案として、フランス政府とフランス企業が参加する形で検討が進められ、WCPに協力関係構築を要請されていたもの。10月の3者協議でサプライチェーンの枠組みなどが明確になり次第、契約を締結することにしたという。

■JR東日本 <9020> 7,745円 +208 円 (+2.8%) 11:30現在 JR東日本<9020>、JR東海<9022>、JR九州<9142>などJR各社や東武鉄道<9001>、小田急電鉄<9007>、京王電鉄<9008>など私鉄各社もあわせ電鉄株が一斉高に買われている。岸田政権では10月をメドに新型コロナウイルスの水際対策を大幅に緩和する方向にある。入国者数の上限枠撤廃や、団体だけでなく個人旅行客の受け入れ解禁などインバウンド消費の取り込みに積極的な政策姿勢が消費周辺株に追い風となっているが、電鉄セクターはホテルや商業施設などへの展開も含め、その政策恩恵を分かりやすく受ける業態として、投資資金の流入を誘っている

9月13日、材料株

■<7974> 任天堂 62210 大幅続伸。9月9日に発売したNintendo Switch向けソフト『スプラトゥーン3』の国内販売本数が、発売後3日間で345万本を突破したと発表。Switch向けソフトの発売後3日間の国内販売本数としては過去最高で、業績インパクトへの期待が先行。また、本日23時より「Nintendo Direct 2022.9.13」が放送予定、発売予定のタイトルなどのソフト情報が公開されるもよう。

■アエリア<3758>が4日続伸。12日の取引終了後、子会社サイバードがアニメ関連のキャラクターグッズ販売などを行うアニメイト(東京都板橋区)とゲーム事業領域における共同事業を推進することで合意したと発表しており、これが好感された。サイバードの「IP開発力」「ゲーム・デジタルコンテンツ開発力」と、国内外で店舗を展開するアニメイトの「顧客接点」やパソコン&スマホブラウザゲームのストア「アニメイトゲームス」をはじめとしたデジタルプラットフォーム展開など、双方の強みを生かした協業により、ゲーム事業領域での更なる進化を目指すという。また、子会社エクスフィットが、ニンテンドースイッチ向けフィットネスゲームソフト「フィットネスランナー」を11月24日に発売すると発表したことも好材料視されているようだ。同ゲームは、フィットネスクラブ「ティップネス」を運営するティップネス(東京都千代田区)が全面監修し、同ソフトのために考案した45種目のトレーニングを収録。お手本通りに体を動かすだけで、手軽に本格的なトレーニングを楽しめるという。

9月12日、材料株

〇ステラファーマ<4888>が買い気配。同社は9日、リゾートトラスト<4681>子会社のCICSと共同で実施しているBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)について、悪性黒色腫および血管肉腫を対象とした国内第1相臨床試験の主要評価に関し90日間の観察期間が完了したと発表した。 治療の安全性ならびに実施した照射線量に関する忍容性が認められ、効果安全性評価委員会でもその評価が支持された。試験の奏効率も60%と高い結果が得られた。 今回実施した第1相試験は、局所進行もしくは局所再発の患者で、ほかに有効な治療選択肢がない患者を対象に行った試験。特に血管肉腫は、有効な治療の手立てがまだ確立されていない疾患のため、今回得られた結果は今後のBNCTの適応拡大に貢献すると期待できるとしている。 トレーダーズ・ウェブ

〇gumi <3903> は、この日(9月9日)、第1四半期の決算説明資料において、メタバース事業におけるパイプラインを公開した。まず、ブロックチェーンゲームは、開発中5本、企画中5本の合計10本が進行しているという。有力IPを用いたブロックチェーンゲームを今期末(23年4月期末)から来期(24年4月期)にかけて5本程度を配信する予定だという。また、NFTについては開発中が2本、企画中が2本で、他社IPとの協業で年間3~5本をリリースする予定。『マイクリプトヒーローズ』内で『COBRA THE SPACE PIRATE』のヒーローNFTの販売も含まれているという。このほか、オーバース社への出資を通じ、メタバースとリアルエンターテイメントを融合したアイドルグループ創出プロジェクトの支援を行っているそうだ。

9月9日、材料株

〇はてな<3930>が後場急騰。同社は9日12時、任天堂<7974>が提供するNintendo Switch向けソフト「スプラトゥーン3」のゲーム連動サービスである「イカリング3」の開発に携わったと発表した。両社の取り組みは今回の「イカリング3」で5例目、Nintendo Switch向けソフトのゲーム連動サービスとしては「スプラトゥーン2」に連動した「イカリング2」、「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」に連動した「スマプラス」に続いて3例目になるとしている。はてなが後場上げ幅を拡大、「スプラトゥーン3」連動サービス「イカリング3」の開発に参加◇09/09 12:51 配信 トレイダーズウエッブ

株探

■東京通信 <7359>  1,435円  +300 円 (+26.4%) ストップ高   本日終値

 東京通信<7359>が急速人気化。スマートフォンゲームの開発やネット広告代理事業を展開する。今月2日には「ニンテンドースイッチ」向けゲームの配信を材料視され上値を指向した経緯がある。今回の株価急動意について同社のIRでは「当社からのリリースした新たな情報はないが、(株価急動意の材料として)推察されるのは、当社が出資しているブロックチェーン技術を活用したエンターテインメントの企画を行うオーバース(東京都千代田区)が前日のテレビ番組で紹介されたこと。これが手掛かりとなっているのではないか」としている。これまで東京通信はメタバース関連の一角としても人気素地が指摘されているが、時価総額70億円未満と小型で値動きが早く、短期資金の注目度も高いことから買いが買いを呼ぶ展開となったようだ。

■ガーラ <4777>  695円  +100 円 (+16.8%) ストップ高   本日終値

 ガーラ<4777>がストップ高。午前10時30分ごろ、韓国子会社のガーラ・ラボが、韓国大手電気通信事業者であるLGユープラス社(ソウル市)及び同国でクラウド事業を行うメガゾーン社(同)とメタバースキャンパスプラットフォーム事業に係る業務提携基本合意書を締結したと発表しており、これが好材料視された。今回の提携は、メタスクール事業を新たな事業として開始することが狙い。メタスクール事業は、メタバースプラットフォームによる仮想キャンパスを開発・構築し、大学、高等学校、中学校、小学校などの各教育機関に、コミュニティーや学校業務などの付加的な業務の提供の場として提供する事業。たとえば空間的制約がないメタバースによる仮想空間を生かして、大学入試説明会、新入生キャンパスツアーや留学生訪問ツアーをメタバースで行い、参加者はアバターになって参加することで、直接体験に近づいた疑似体験ができるようになるという。このうち、ガーラ・ラボはメタバースプラットフォームの開発を担当する。なお、同件が23年3月期業績に与える影響は現在精査中としている。

■INCLUSIVE <7078>  1,114円  +150 円 (+15.6%) ストップ高   本日終値

 INCLUSIVE<7078>が急伸。資本・業務提携を結ぶロケット開発のインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)が前日8日、開発を進めている超小型人工衛星用ロケット「ZERO」の打ち上げに対応した新射場が着工されたことを明らかにしており、これを材料視した買いが入ったようだ。新射場は大樹町が整備主体となって建設が進められ、2023年度に完成する予定となっている。

■ユークス <4334>  886円  +84 円 (+10.5%)  本日終値

 ユークス<4334>が急反発。午前11時ごろに発表した第2四半期累計(2~7月)連結決算が、売上高21億3500万円(前年同期比23.7%増)、営業利益5億800万円(同57.1%増)、純利益5億3400万円(同17.2%増)と大幅増益となり、あわせて期末一括配当予想を10円から25円(前期10円)へ引き上げたことが好感された。ゲームソフト分野、パチンコパチスロ分野、モバイルコンテンツ分野、イベント関連分野の各分野で受託状況や開発進捗状況が順調であることに加えて、為替が円安で推移したことによる影響やロイヤルティー収入が寄与した。なお、23年1月期通期業績予想は、売上高41億900万円(前期比13.1%増)、営業利益7億4100万円(同6.6%増)、純利益7億2400万円(同21.3%減)の従来見通しを据え置いている。

株探

9月7日、材料株

プレミアアンチエイジング <4934> は6日、連結子会社のプレミア・ウェルネスサイエンス(PWS)が、「ENGY(エンジー)ステムS」をコア成分とする新ブランド「Reinca(レインカ)」の販売を9月21日から開始すると発表した。 PWSはこれまで、東京大学と共同研究を行い、当該研究成果としてスキンケアに特化した独自の歯髄幹細胞培養上清液「ENGY ステムS」の開発・実用化に成功していた。「Reinca」では、二層式クレンジング、泡状洗顔料、ローション状化粧液、美容液、シート状美容液を発売する。 7日の終値は、前日比5円高の2820円。提供:モーニングスター社

<4444> インフォネット 873 +150

ストップ高。サイバーセキュリティ専門企業のセキュアブレイン(東京都千代田区)と業務提携したと発表している。インフォネットのオールインワン商用コンテンツ管理システム「infoCMS」の利用顧客に対してセキュアブレインの「GRED(グレッド)Web改ざんチェック Cloud」の提供を開始し、WEBサイトの安全性を強化したい企業や官公庁・公共団体を支援する。

<4428> シノプス 1331 +91

一時ストップ高で年初来高値更新。西友(東京都北区)に需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」を提供すると発表している。西友では、各店舗の日配食品・加工食品・日用品など幅広いカテゴリーの発注業務の効率化・最適化のほか、需要予測データや特売情報を活用した物流センターでの在庫最適化を図る。今秋からデータ検証を実施し、23年7月ごろから全店舗に順次導入する予定。

<6092> エンバイオHD 735 +100

ストップ高。子会社のエンバイオ・エンジニアリング(東京都千代田区)が開発した浄化技術による「バイオオーグメンテーションによる塩素化エチレン類汚染土壌・地下水の浄化」の事業計画が、経済産業大臣及び環境大臣から「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」に適合していることが確認され、商業利用が可能となったと発表している。今後、効率的で低環境負荷、低コストの工法として活用していく計画。

【サプライズ決算】速報 (09月06日)

17:05 配信

株探ニュース

1)9月6日引け後に発表された決算・業績修正

 ◆今期【大幅増益】を予想する銘柄(サプライズ順)
   ウェルネット <2428> [東証P] 非開示だった今期経常は14%増益、未定だった配当は1.87円増配

 ◆【最高益予想】をさらに上乗せした銘柄(サプライズ順)
   タスキ <2987> [東証G]     今期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ

 ◆【大幅】に上方修正した銘柄(サプライズ順)
   きんえい <9636> [東証S]    上期経常を73%上方修正

 ◆四半期(3ヵ月)【大幅増益】で着地した銘柄(サプライズ順)
   不二電機工業 <6654> [東証S] 上期経常が80%増益で着地・5-7月期も10倍増益

 ◆四半期累計【大幅増益】で着地した銘柄(サプライズ順)
   アスカネット <2438> [東証G] 5-7月期(1Q)経常は33%増益で着地

9月5日、材料株

クルーズ<2138>

GameFi分野への本格参入を発表。

ゲーム事業で培ったノウハウをもとにブロックチェーンゲームの企画・開発を開始

H2Oリテイル<8242>

8月月次売上高の拡大を高評価。

メルカリ<4385>

みずほ証券では買い推奨継続で5200円目標。

Link-U<4446>

Hashpaletteのゲームトークン上場が刺激か。

三越伊勢丹<3099>

8月百貨店販売の順調な拡大を評価。

ギフティ<4449>

百貨店各社の販売好調なども材料視か。

J.フロント リテイリング<3086>

他の百貨店株同様に8月の販売拡大を好感。

FPG<7148>

新規大型案件の受注を発表。

9月2日、材料株

<5741> UACJ 2329 -28
続落。前日に提出された大量保有報告書によると、日本製鉄が保有していた7.96%の
株式をすべて売却したことが明らかになっている。日本製鉄は政策保有株の圧縮を進
めており、先には大阪チタの株式売却も伝わっていた。1株当たり2228円で、モルガ
ン・スタンレーMUFG証券に市場外取引で売却しており、同証券の保有株の行方などが
今後の需給面での警戒材料となっているようだ。

<7148> FPG 1291 +52
大幅反発。脱炭素社会への移行に貢献する「トランジション・ファイナンス」の一環
として、新たにコンテナ船15隻を対象とした大型案件を受注したと発表している。受
注金額は総額で約2050億円になるもよう。同コンテナ船は温室効果ガス、硫黄酸化
物、粒子状物質などの排出量を大幅に削減できる最新鋭のエコシップとしている。23
年秋より順次組成を開始するとしている。

9月1日、材料株

■うるる <3979> [東証G]

官公庁・自治体・独立行政法人向け購買調達サービス「調達インフォ」の利用数が1000機関を突破。

■ブロードエンタープライズ <4415> [東証G]

トレーラーホテルを運営するヒーローライフカンパニーと取引開始。マンション向け高速インターネットなどを導入したIoT物件を構築する。

■デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> [東証G]

緑内障治療剤「H-1337」の第1/2a相臨床試験の結果が学術雑誌「Ophthalmology Glaucoma」に掲載。

■レナサイエンス <4889> [東証G]

ハイレックスコーポレーション <7279> [東証S]とその子会社ハイレックスメディカルとの間で共同研究契約を締結。人工知能(AI)を含む医療機器を開発

■ジーニー <6562> [東証G]

デジタル屋外広告プラットフォーム「GENIEE DOOH」がアドビジョン大阪メディアセンターと連携を開始。