17、18日で10万円の損失 日本郵船9101で 10月18日、火曜日

個人売買

日本通信の売りは微益、日本郵船の売りで10万円ぐらいの損失。

10月17日、材料

■ANAP<3189.T>が続伸。同社は14日、ピアズ<7066.T>および同社の経営支援に係る業務委託先であるジェミニストラテジーグループ(以下、ジェミニ)と資本業務提携し、第三者割り当てによる新株式と第5回新株予約権の発行、ならびに株式の売り出しを行うと発表した。新株式はピアズに、新株予約権はピアズおよびジェミニに割り当てる。

 新株式の払込期日は10月31日。発行株数は50万株。発行価額は1株につき334円。新株予約権の割当日は10月31日。発行数は1万5000個(潜在株式数150万株)。発行価額は1個につき590円。行使価格は351円。

■日本郵船<9101>が急騰。野村証券が14日、10月5日に発表した海運セクターに関するリポート「ショートポジションを取るリスクは高い」の内容をアップデートしたことが材料視されているようだ。

 同リポートでは、スポット運賃の代表指標SCFIの落ち込みに対し、コンテナ船会社の運賃の落ち込みは大きくなく、特にONEは業界の中でもその影響が小さいことから野村予想に比べ収入、利益が堅調となる可能性がでてきたと指摘。引き続き、日系3社に対してショートポジションを取るリスクは高、としている。

 これを受けて、同社ほか、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>海運大手3社の株価はいずれも高く推移している。

トレーダーズ・ウェブ